ケータイでの書籍・マンガ
“携帯+書籍”〜KDDIの狙い
週刊コミック誌を携帯で読める日は来るのか
テレビ広告の絶頂期は2006年、その後はインターネット広告の時代が来
インターネット広告が価値を高め(テレビCMの価値が下がり)、いよいよインターネットでマンガが読める用になるかもしれない。
なにが問題かといえば、お金にならないと困るので、なかなかマンガをインターネットで配信しよう、ということにならないのだろう。
# マンガは週刊誌が売れても儲からず、コミックの売り上げがメインの収入になる。
名前:インターネットmy週刊誌
プレイヤー:広告主、コンテンツホルダ(出版社)、ユーザ
お金を払って、自分の好きなマンガだけを集めて1つの週刊誌にして、ケータイで配信されるのをみる。
もちろん、出版社が違えば雑誌の出版日が変わるので、
たとえば、
月曜:ジャンプ:ワンピース・武装錬金・BLEACH ヤンマガ:XXXHolic
水曜:サンデー:MAJOR マガジン:スクールランブル
木曜:モーニング:蒼天航路 ヤンジャン:エルフェンリート
というマンガを登録しておいて、ケータイに送る。
間に広告を挟む。
コミックの発売日だったら、その広告も挟む(今月のジャンプコミックスのお知らせ、みたいな)。
そうすれば、インターネットを呼び水にコミックスも売れるし、週刊誌分のお金はケータイからも入ってくる。
割とWinーWinだと思うのですが。
で、ケータイの解像度がもうちょっと上がったら、書籍、つまり文字だけのものを送ってもよいだろう。
ターゲットはまずそういうのにのってきやすいオタクで、ライトノベルを配信する。
画像も何枚か送付して待ち受けにできるようにするのもいいかも。
この場合、広告をどう表示するのかが課題になりそうだが(1本が週刊誌に載るものと比べて長いため)アプリの起動時に流す、とかですかね。
結構いいと思います。どこかの会社で早くやってくれませんかね。auか?最初にやりそうなのは。