今日読んだ本 鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」

鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」」 読了。



いろいろと納得させられる点が多い本でした。

元々プレジデントに載っていた記事を読んで買ったので内容的にかぶるところが多かったのですがまとめて読むとおもしろかったです。



「顧客のために」と「顧客の立場で」とでは意味が全く異なる、とか

「携帯電話などの新サービスが登場したから財への支出が減った」のウソ、とかは言われてみればそうだなと。



携帯電話が何かのシェアを奪った、というのはいろいろとどこかで聞くんですが、この本によると「新しくて価値を見いだせる商品を提案できなかった」からということらしい。

ガムが売れないのも、本を読まないのも、ポストが赤いのも、携帯電話のせいではない、と。



確かにガムはあんまり新しくないなぁ。で、ボトルタイプはいい感じでしたね。

会社のみんなの席にありますから。ボトルタイプのガム。今までの11個とか入ってるような100円で買えるようなつまんない量ではなくなりましたね、最近は。



そう考えると、いろいろと自分の仕事に照らし合わせて顧みることが多いな、と気づかされました。







鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く!」セブンーイレブン流「脱常識の仕事術」

プレジデント社

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